街のイルミネーションと私(2024年12月10日)

子どもと

街に輝くイルミネーション

12月に入り、街中がクリスマスムードに包まれる季節になりました。今年も美しいイルミネーションが輝き始め、夜の散歩がちょっと特別な時間になります。光のトンネルや、キラキラと瞬く木々を眺めていると、不思議と心が温かくなるものですね。

息子と一緒に保育園の帰り道、少しだけ遠回りしてイルミネーションを見に行くのが最近の日課になっています。彼が「わぁ!」と目を輝かせる姿を見ると、忙しい日々の中でも小さな幸せを感じられる瞬間です。

「休む」という感覚が薄れた日々

選択的シングルマザーとしての生活が始まってからというもの、気づけば「ゆっくり休む」という感覚を忘れてしまっているように思います。毎日、仕事や家事、子どものお世話に追われる中で、心のどこかで気を張り続けている自分がいます。

これは「私が子どもを守らなければいけない」という責任感がそうさせているのでしょう。もちろん、責任を持つことは大切なことだし、それが辛いと感じたことは一度もありません。ただ、先日知り合いに「いろんなことを我慢しすぎ」と指摘されて、ハッとしました。我慢しているつもりはなくても、そのように見えるんだなあと。そして、その言葉にハッとするなんて、自分の中でそれを認めてしまったようなものです。

子どもを想う気持ちはいつもどこかに

保育園に子どもを預けている時間は、自分の仕事に集中する大切な時間ですが、ふとした瞬間に「あの子、今どうしているかな」と思いを巡らせてしまいます。お昼ごはんはちゃんと食べたかな? お友達と仲良く遊べているかな? そんな風に考えるのは、母親として自然なことなのでしょう。

これは、選択的シングルマザーだからというわけではなく、すべてのお母さんに共通する気持ちなのだと思います。子どもを守りたい、幸せにしたいという思いが、母親の心にいつも根付いているのだと感じます。

クリスマスの温かさと、ほんの少しの寂しさ

私はクリスマスシーズンの雰囲気が大好きです。街に流れるクリスマスソングや、赤や緑のデコレーションを見ると、ワクワクした気持ちになります。子どものころ、うちはクリスマスを祝う家族文化ではなかったんですが。笑

でも、ふと、久しぶりに少しだけ寂しさを感じました。もちろん、今の生活に後悔はありません。1ミリも後悔はありません。子どもと二人で過ごす時間はかけがえのないものです。それでも、先日知人に言われた言葉が心に残り「もう少し肩の力を抜いてもいいのかもしれないな」と思いました。

幸せの今

珍しく少しメランコリーになってしまったというだけの話です。笑 10代20代の頃はずっと青春メランコリーやってたんですけどね。笑笑 今は子どもが小さいのでまだまだ気を抜けません。土日もお友達とは遊ばず、私(親)と遊ぶ時期です。「お母さん一緒に遊ぼ!」「お母さん◯◯しよ!」って毎日何かしら誘ってくれます。休みの日は基本ずっと一緒です。そのうち私が一緒に居たくても、友達と出かけることのほうが多くなるのでしょう。だから、今、子どもが私を求めてくれる時間をとても大切に思っています。

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