岡田斗司夫さんは、物を手に入れる際のお金を使わない選択肢に注目しています。iPodを例に、次の6つの方法を挙げています。
1. 新品を定価で買う
一番手軽で確実。多くの人がまず先に考えること。この思考があるから、みんなお金が欲しいという社会になる。
2. ネットで安く買う
セールやフリマアプリで探す。
3. 中古をネットで買う
状態を確認しつつお得に購入可能。
4. 何かと交換する
自分が不要な物を提供し、相手からiPodを受け取る「物々交換」。
5. 誰かからもらう
周囲の人に「不要なiPodがないか」相談する。
6. 誰かから借りる
所有ではなく借りる選択肢も視野に。
つまるところ
5と6が良いのでないかという論。それで、人からもらってばっかりで気になるのであれば、別の誰かに自分の物をまたあげたり貸したりすればよい。世の中ってそういうふうに回っていくものだと思う。そういうお金を媒介しない、ものが流れる社会を考えたほうが良いと思う。と主張されてました。
物が溢れて、すぐにごみになってしまう時代。お金のある・賢い人がこういう論を立ててくれるのは私としては嬉しいなと思います。私がそういう価値観でいるので、背中を押してもらえた気がします。「そういう生き方もあるよね」っていうネガティブな感じではなく、「そういう社会がいいんじゃない?」っていうポジティブな感じ。人から不要なものをもらうのは、社会にとって良いことをしていると思えました!
コメント