BLWとは?
BLW(Baby Led Weaning)は、「赤ちゃん主導の離乳食」と訳される、近年注目を集めている離乳食の進め方です。従来のスプーンを使ったペースト状の食べ物を与えるのではなく、赤ちゃんが自分で手づかみで食べ物を掴み、食事を楽しむ方法です。この方法は、選択的シングルマザーにとって、赤ちゃんが自分で食事を進められることで、時間の節約にもつながるため非常におすすめです。自分の子どもにも実践しましたが、本当に本当に時間が節約できて、精神的に楽! 試してみて損はなし!
BLWのメリット
- 自立心を育てる
赤ちゃんが自分で食べ物を手に取ることで、食事に対する興味が増し、自分のペースで食事を進めることができるため、自立心が育まれます。 - 家族との一体感を促進
BLWでは、家族と同じ食事を楽しむことができるため、家族との食事の時間が楽しく、一緒に食卓を囲む経験が増えます。 - 食感や味を学ぶ
手づかみ食べで様々な食材に触れることで、赤ちゃんは自然に多様な味や食感に慣れていきます。
BLWの進め方
- 食べ物の選び方
最初は柔らかく、握りやすい食べ物を選びます。例えば、蒸した野菜(にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー)や、バナナなどが良いでしょう。夏にはきゅうりをあげたり、冬にはさつまいもをそのまま渡したりしてました。旬の野菜をガジガジかぶりついてくれるので栄養面的にもよさそう。食べることになれると、りんごを丸かじりしたりしていました。野性的。笑 (量的にもちろん全部は食べません) - 赤ちゃんの準備を見る
赤ちゃんが座って安定し、手で物を掴む力があるかどうかを確認します。通常、6ヶ月頃からスタートすることが多いです。 - 小さなピースに切り分ける
食べ物は誤嚥防止のために、手で持ちやすいサイズに切り分けましょう。最初は細長く、赤ちゃんが握りやすい形状が理想的です。
BLWで気をつけるポイント
- 窒息防止
食べ物を小さく切り、柔らかく調理することで、赤ちゃんが窒息しないように気をつけましょう。硬い食材や丸い食材(例:ブドウ)は特に注意が必要です。 - 食事の進行はゆっくりと
赤ちゃんに無理強いせず、彼らが自然に興味を持つペースで食事を進めます。焦らずに観察しましょう。 - 栄養バランスに注意
赤ちゃんが自分で食事を進めるため、偏食にならないように栄養バランスを意識して、様々な食材を提供します。ミルク(母乳)と併用しているので、栄養面はあまり気にしてませんでした。ミルクを辞めている場合は、いろいろと食べるものを試行錯誤したほうが良さそうですね。ただ、前述の通り、旬のものを食べてくれれば栄養価は高くなるかなと思います。
BLWの実践例
- 朝食
柔らかく蒸したブロッコリー、卵焼き、バナナのスライス、おにぎりなど。(おかゆにしなくていいから楽!) - 昼食
鶏肉のスティック(柔らかく蒸したもの)、旬の生野菜、伊勢うどん(太くて掴みやすい。笑)など。 - 夕食
家族と同じ食事を取り分け、赤ちゃんが食べやすいように少量ずつ提供します。味付けは控えめにしましょう。
まとめ
BLWは、赤ちゃんの自立心を育てるだけでなく、家族全員が食事の時間を楽しむための素晴らしい方法です。選択的シングルマザーにとって、赤ちゃんが自分で食べ物を掴んで食べることは、忙しい日々の中でも楽しく、少しでも育児の負担を軽減する手助けになるかもしれません。
コメント