1.羊水検査はすると決めていた
シングルマザーとして、妊娠出産する道を選んだとき、
羊水検査は絶対すると決めてた。
なぜなら、一人では障害児の費用や手間をお世話しきれないと思ったから。
当然ながら、羊水検査だけでわかる障害はほんの一部だけだけど、
それだけでも出産前に知ることができるのなら、やろうと思ってた。
エコーで見られる異常はない、高齢出産でもない、
だから、羊水検査はやる必要ないんじゃないのか、と
担当の先生から言われているような気がしたけど、
流産してしまう可能性も全部考慮して、検査に挑んだ。
2.パートナーのサイン
羊水検査するには、パートナーの同意が必要。
羊水検査の注意事項が記載された書類にパートナーの署名を求められた。
私はこの子の父親はいないと言い切った。
でも、子どもがいるってことは…ほら……的な感じで、看護師さんが困ってたけど、「父親」はいないのだから仕方ない。
羊水検査や堕胎とか、子どもの命に関わることをするときは、
一人じゃ決めちゃいけないんだなあ。
二人いて、初めて作れる命だから、そうなんだなと学んだ。
3.家族のサイン
それから、もし私の身になにかあったときに、家族の同意が必要だった。
両親とそういうこと話せる関係性じゃなくなっていたので、
サインは姉に頼んだ。
遠いところに住んでいる姉。
私の選択を応援はしてくれてないけど、否定もしてない姉。
サインはすんなりしてくれた。
4.羊水検査したら
羊水検査は確定診断だから、これで異常を発見したときは、
堕ろすと決心してた。
パートナーが居たとしても、
みんな同じように不安なんだろうけど、私も一人で怖かったよ。
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