周りの理解

選択的シングルマザー

周りの理解があるほうが、生きやすいし、子育てもしやすいと思います。私の場合、どうだったのかお話します。

私が選択的シングルマザーになったとき

正直、日本では、選択的シングルマザーになりたいと他人に伝えてもあまり理解は得られない。

特に私が住んでいる地域は田舎なので、結婚→子ども という流れが当たり前すぎて
そもそも、「選択的シングルマザー」という言葉がまだ浸透してないと思う。
シングルマザー自体もあまり良い目では見られないのに、
自ら進んで最初からシングルマザーになるなんて、
考えてることが意味不明レベルなんだろうな。
都会は日本でも、結構多様性が受け入れられているときいてるけど、
実際のところはどうなのかな。

欧米ではそこそこ多いとネットで見たり、実際に欧州の友達に聞いたりもした。
私の場合、一人で意思決定したから、
最初から周りの誰かの理解を得ようとは思ってなかった。

まずは両親

以前さりげなく、母に「結婚しないで子ども産みたいなあ」と呟くように伝えたら、
冗談を言ってると思われたくらい。
軽い返事で「そんなのダメよ」って言って終わり。
父にはもともとそういう話はしない。
多くの親はそうなのかもしれないさど
うちの両親はいつまでも私を子ども扱いする。
私が決めた道に必ず賛否を言ってくるというか。
そして、反対の場合、それを実行することが許されない。
私ももう良い大人なんだから、反対されても無視してやっちゃえば良いのにとは思う。
でも、なぜか親の許諾がないと思いとどまっちゃうんだよなあ…。

この選択的シングルマザーになる決意は、
私の人生の中で初めて、親の同意なしでやった大きなことだと思う。

両親には妊娠できてから伝えた。
予想通り、激怒。勘当レベルの反応。
理解してもらえるとは思ってなかったので、出ていくという計画もあった。

兄弟・姉妹

妊娠したことを初めて伝えたとき、
反対はしなかったけど、手放しで喜んでくれたわけでもなかった。
両親よりは、若い世代なので、価値観的には理解できる範囲だったんだと思う。

友達

大きな意思決定をするときに、
私は友達に相談はあまりしない。
特に今回のような私の生活がひっくり返ってしまうくらい変化する出来事については。
知識や経験のある人に助言は求めたりするけど、
悩み事として相談することってあんまりないなあ。
だから、もちろん今回のことも事前には伝えなかった。
事後報告として本当に親密な友達だけに伝えた。
別に隠すわけではないけど、SNSで大々的に発表するものでもないなあと思うから。
その数人の友達は「私らしい」と言ってくれたりして、
私の性質を理解してくれている人ばかりだなあと感じた。

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