児童扶養手当とひとり親医家庭等医療費助成制度

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ちょっと別の話題を…。

ひとり親を支援する制度って複数あるんだけど、
実際に手続きして初めてわかったことを書きます。
主に、児童扶養手当とひとり親医家庭等医療費助成制度についてです。

基本的には、公のもので受けられる支援は、
市区町村の役場に行けば教えてくれます。
なので、みっちり調べ上げて、
取りこぼしがないかは不安にならなくても多分大丈夫。

児童手当とかこども医療とかの
全員が受けられるものは、
その制度がある市区町村なら、
出生届とかちゃんと出したら
手続きを勝手に進めて、与えてくれます。

児童扶養手当というのは、少し手続きが必要。
選択的シングルマザーになる人で、
所得がそこまで多くない人は
受けれる対象になるかなと思うので、
参考にしてもらえると良いなと思います。

■児童扶養手当とは
「父母の離婚などにより、父又は母と
生計を同じくしていない児童を育成されている家庭
(ひとり親家庭)等の生活の安定と自立を助け、
児童の福祉の増進を図るための制度です。」

■受給できる方
1.父母が婚姻を解消した児童
2.父又は母が死亡した児童
3.父又は母が重度の障がい
4.父又は母の生死が明らかでない児童
5.父又は母から引き続き1年以上遺棄されている児童
6.父又は母が裁判所からのDV保護命令を受けた児童
7.父又は母が引き続き1年以上拘禁されている児童
8.母の婚姻によらないで生まれた児童
9.父母とも不明である児童

選択的シングルマザーは8番に該当するかなと思います。
ただ、妊娠の仕方や、パートナーのあり方によっては、
受けれないので確認が必要です。


他に、手当を受けることができない条件があるので、
そのあたりの細かいことは割愛します。

■支給額
所得制限があるので、所得によって金額が変わります。
また、子どもの人数にもよります。
1人目なら、約1万~4万あたりかなと。


金額も所得によって細かく変化します。

所得は、申請するときに役所が
調べてくれるので、自分で確認しなくてもOK。

ここで重要なのが、別世帯でも、
1つ屋根の下(同じ住所)で暮らしていると、
収入が同じとみなされることがあるということです。
私の場合は、祖父母が一緒にいるので、
世帯は別なのですが、収入などを確認されました。

例えば、赤の他人と暮らしているけど、
シェアハウスとかだとどうなるのかなあ。

■申請時の心構え
心構えと言うと、オオゴトなイメージですが、
特に大きな関門があると言うわけではないです。笑

ただ、未婚での出産という点に関しては、
まだまだ世間の目は冷たい印象を
役所の人によっては受けました。
まあ、そのあたりは、あんまり気にしてない。

「事実婚ではないか」や、
「支援してくれる男性(彼氏)がいないか」などは
しつこく聞かれるし、
そういう事実はありません、という誓約書的なものを書かされました。汗


この制度を悪用というか、
良いように使う人が増えているのかもしれません。多分。

■ひとり親医家庭等医療費助成制度について
これは、ひとり親なら誰でももらえるというものではなく、
所得制限があります。
なので、わが地域では(ほかも同じかもですが)、
児童扶養手当とセットでした。


児童扶養手当がOKなら、所得制限OKとみなされ、
ひとり親の医療助成がもらえるという感じ。

このあたり、最初全然わらかなくて、
なんですぐにこれくれないんだろうと
思ってたので、同じように迷子になる人がいるかもしれないと思い、
ここに書きました。

ちなみに、前住んでた地域では、
一応、児童扶養手当の紹介もありましたが、
ひとり親医療費の話は一切してもらえませんでした。
児童扶養手当も、「手続きが大変よ~」と言われたので、
シングルマザーで仕事に追われていた私は
役所に行く時間をあまり見いだせず、
1年半くらい無駄にしてしまいました。

実際、合計で4回くらい役所に行けば、

必要書類も、書かないと行けない情報も

教えてもらいながら進行できるので、

「大変よ~」と圧をかけるのは、優しくないなあと思います。

ひとり親として、子どものために、
カッコつけずに、
もらえるものはもらっておいたほうが
良いと思うので、多少面倒くさくても
手続きするのがおすすめです。

毎月1万円もらえる銀行金利なんてないし、
株でもうけるのも難しいもんなあ。
最近私は、銀行の金利を基準に
お金の増減を考えるようになりました。

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