■8週、6日目
父母が姉の知人の心理カウンセラーに会おうと言ってきた。
カウンセリングなんて今まで口にしたことなんてなかったけど、
父母も相当追い詰められてるんだなあと思った。
色々と治まったあとで、
母のLINEをいじることがあったんだけど、
そのときにその心理カウンセラーの方との
やりとりが残っていて覗いてしまった。
「どれだけ遠くても這ってでもお会いしにいきます」って
書いてあった。
冗談を言ってるのか
本気で言ってるのか、怪しい表現だった。
父母をこんなに追いつめた私は
親不孝者なのか、
それとも、子どもの意思決定を
理解しようとしない親をもった私は
不幸者なのか。
どっちも少しずつあるんだと思う。
まるまる幸せな家庭なんて滅多にないんだろうな。
■8週、7日目
母が「家に帰っておいで。家の中で別居しよう」とLINEくれた。
どういう意図なのか、勘ぐってしまう。
一緒の空間にいて、冷たい態度を取られたり、
無視されたり、攻撃されるくらいなら、
私は家を出てけ!と言われたほうが気が楽だと思ってた。
勘当されたほうが、生殺しよりもずっと楽なんだ。
どのタイミングで会社の人に伝えたか記録ないけど、
多分この週に上司と先輩に伝えたんだと思う。
この日は普段遠隔地にいる上司がわざわざ会いに来てくれて、
先輩も遠隔で一緒に話した。
さすが上司は開拓・改革をずんずんする人であり、
先輩もベンチャー企業だけあって、
私のこの稀有な決断を理解してくれた。
応援すると言ってくれて、本当にありがたい人たち。
都会では、増えてきたかもしれないけど
田舎では大変だよね、と。
いつか、自分の子が
私の理解を上回ることをやってのけたとき、
私はどういう態度で子に接することができるかな。
まずは、とりあえずは全否定しないというのを
今回の件で、心に決めたのでした。
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