■7:00
NSTつける。
興奮して、眠れるわけもなく、ベッドに横になってるだけだった。
■8:00
朝ごはん。うれしー。
平らげた。
■8:30
主治医の検診。陣痛促進剤投与決定。
破水してたから、早く出産しないとってことだったのかな。
こういうのってあんまりちゃんと説明してくれないのが普通なのか、
私の主治医がそういう感じだったのかわからないけど、
なんで促進剤投与するのかとか教えてほしいなあと
今となっては思う。
その時は、その後来るであろう激痛にただドキドキしてた。
■9:00
促進剤①(錠剤を6錠まで1時間毎に飲む)。
ここからずっとNSTつけてた。
このせいで産後お腹が一部かぶれてた。
ありがちなのかな?
■10:00
促進剤②。
このときは、まだ全然痛みは来ない。
へらへらしてる私に助産師さんにめちゃくちゃ痛いのが来るからと脅された。
■11:00
促進剤③。
だんだんとお腹が張るようになってきた。
お腹側が生理痛のような痛み。
■12:00
促進剤④。
お昼ごはん美味しく頂いた。
ただ、食べ終わるころくらいに、
もしかするとこれは全部食べてはだめだったやつかもしれない
と不安になった(後で不安的中)。笑
陣痛が生理痛の腰側の痛みに変わる。
お腹側のほうが断然良かった。
腰めっちゃ痛い。
今思うに、お腹側だと筋肉が動かせるから、
何かしら対応できるんだよなあ。
腰側だと、内側からは何もできない。
■13:00
促進剤⑤。
痛い。便意がきた。下痢っぽい。(汚くてすみません)
後で、いきみたくなったら=うんこしたくなったら
教えてって言われたんだけど、
「え?!さっきしたけど?!」と焦った。
産むときは、うんこしたくなる感じらしい。
■14:00
主治医の検診。内診グリグリ、子宮口2-3センチ。
内診グリグリがめっちゃ痛いってネットで読んでたので、
怖かったけど、そんなに痛くなかった。
多分、陣痛痛すぎたんだと思う。
内診の結果、促進剤錠剤じゃなくて、点滴に切り替え。
ここから一気に陣痛起こす感じだったのかも。
またしても、なぜ点滴になったのかの理由は教えてもらえず。
教えて~教えて~。
患者はわからないことだらけだから、いろいろと知りがってるよ~。
■15:00
痛みがひどくてお昼ごはんもどす。
尿結石の人が痛すぎて吐いちゃうってきいたことあるけど、
ホントだった。
痛すぎて嘔吐って本当にあるんだ。
ただただ、痛みに耐える。
陣痛はゆっくり「10」数えたら収まるんだけど、
その「10」の長いこと。
数えてる間、指に爪を突き刺してた。
教えてもらった呼吸法(ただの深呼吸だが)を
真面目に繰り返して。
私は陣痛中は一切声を出さなかったんだけど。
後で来た妊婦さんたちは、すんごい叫んでたり、
唸ってたりしてた。
■16:00
痛すぎて、無痛分娩をお願いしてみた。
病院には先生が何人かいて、そのうちの1人が
無痛分娩やっている先生だったので、
今から切り替えてほしいっていうお願い。
結果は、先生が違うからだめだった。(わかってた)
今から産婦人科探そうと思っている人は、
無痛分娩に途中で変えれる病院が良いと思います。
無痛分娩(麻酔)もそれなりにリスクがあるので、
自然分娩したいと思っている人は、
痛みに耐えれなくなったら切り替えるというのが
できれば精神的にもとっても良いと思う。
後で、周りの人から言われたけど、促進剤投与したから
かなり陣痛が激しかったんじゃないかって。
■17:00
帝王切開をお願いしてみる。
もうそれほど痛かった。
切ってください!お願いします!って感じ。
中国の記事で、妊婦が陣痛に耐えれず飛び降り自殺した
ってやつがあったなあと、それを思い返してた。
この痛みが定期的に来るんだったら、
ほんと、諦めたくなる気持ちがわかるわ…と心が折れてた。
帝王切開の可否については、
若手助産師さんははっきりと無理といってくれず、
先生の病院勤務の検診が17:30に終わるから
そこからきいてみるっていってくれて、
あと30分がんばるか…とがんばってた。
■17:30
帝王切開お願いしてみる(2)。
若手助産師さん、特別なことがないと無理だと思うって言ってきた。
私、愕然。
痛すぎて陣痛の合間、ずっと意識が朦朧とする。
(多分寝不足もあったのかも…?)
そして、全身が震える。
まじで死にたいと思った。(命にごめんなさい)
うんこしたい感覚(いきみたい感じ)
になったら教えてくださいって言われてたのだけど、
その感覚はなかったので、ずっとそれはなかった。
だからただひたすら陣痛耐えるしかなかったん。
■17:50くらい
主治医の検診。
子宮口だいぶ開いてるとのこと。
陣痛促進剤増やす。
点滴増やす~。
■18:00すぎ
先輩助産師さんが和痛分娩ならできると言ってくれた。
いろんなことをお願いしているので、
私の痛みを組んでくれてたのかなあ。
心が救われた。
さて、和痛分娩をお願いして、分娩室へ。
移動中に陣痛くると歩けなかった。
■18:10
多分、分娩台上がったのはこれくらいの時刻。
ここから2.5いきみでお子が出てくる。
その間、約15分。
助産師さんがめっちゃいた。笑
5人かな。普通こんなにいるもんなのか?
コロナだからみんな手が空いてたのかな?
一人内診グリグリ。
もう頭見えてるとのこと。
尿カテーテル差し込まれて尿とられたり最後の準備。
尿カテーテルってはじめてされたけど、
尿管ツーンとされる感じね。
いや、そのときはもう全然痛くなかったんだけど、
普段アレやられるとすごい嫌な気分になりそう。笑
和痛分娩はいろんな定義があるみたい。
今回私がやってもらったのは、
ガスマスク装着。
なんか、頭がぼやーっとするガスを吸わせてくれる。笑
大丈夫なんか。笑
てか、頭がぼやーとするガス吸っても痛いは痛い。
どちらかというと、体が動かなくなる感じ。
もう頭が見えてるっていうことで、いよいよ出てきた。
内診グリグリで無理やり子宮口広げられてるのか、
お子が中から押してるのかどっちかわからんが、
叫ばないともうやってらんない。
ここに来てようやく声出した。
あと、痛いことを助産師さんに伝えたくて声出してた。
なぜか、痛いんだって言わないとダメな気がしたのん。笑
途中、和痛分娩のガスのせいで頭ぼーっとしちゃって、
声は聞こえてるのに、体が全く動かず、
このまま死んでしまうんだと本気で思った。
でも陣痛きたら動いた。やっぱ痛いんだわ。笑
ベッドに登って1回目の陣痛でいきみ方教えてもらって
(ハンドルもって、お尻はあげず、足は踏ん張る)、
2回目で実践。
もうそこまで出てきたらしく、3回目途中でお子が出た。
お局助産師さんが「すごい力…」って隣で言ってた記憶がある。
3回で出てくれてうれしいわ。
■18:25
お子が出た。
泣いてくれた。
よかった。
へその緒絡まらなかった。
(検診のときずっと首にへその緒が巻いてると言われてた)
…というのは少し経ってから思い出したことで、
終わったあとは、「終わった…」としか思えなかった。
よく産んだ瞬間、感動で痛みも吹き飛ぶよ!とか聞くけど、
全然そんな感動とかに浸れる心と体の余裕がなかった。
その後、会陰縫われたり胎盤出したり。
それらもそこそこ痛いと聞いていたのだけど、
そこまでがもう死にたいほど痛かったので、
痛いっちゃ痛いが、私にとってはなんともなかった。
そこから2時間、分娩台の上で休憩。
お子は2490gで低体重ということで、
本当は保育器入らないといけなかったけど、
10gは誤差だ、的なゆるい会話を先生と助産師さんがして、
入らずに私の隣においてくれた。
低体重だと、低温になりやすいらしく、
電気アンカがかけてくれてた。
あと、低体重だからかな?
何度か採血したりしてた。
かかとをチクッとさして、血を出してた。
痛そう。
2時間後、部屋に車椅子で連れてってもらい、
夕食食べなさいと言われ、
食欲なくあんまり食べず、
その後尿を強制的にさせられ
(できなくなる妊婦さんがいるらしい)、
お股の消毒の方法なども教えてもらって、
その日は終わり。
お子が来た、という実感もあまりなく、
目は冴えてたけど、体は多分ボロボロなんだろうなと思ったので、
ベッドの上で休んでた。
切られた会陰と縮もうとする子宮が非常に痛かった。
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