選択的シングルマザーの産後の入院

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妊娠中、両親がすこーしずつだけど変わってくれた。
まだまだ娘のしていることや
目に見える娘の体の変化を
理解はできない・受け入れられない様子だったけど、
もうここまで来たら仕方がないと思うようになったのかもしれない。

私が夜中に破水したときには病院に連れてってくれた。

病院で陣痛を耐えている時、
出産する瞬間、
この痛みを数回も経験している母はすごいと思った。
こんな痛みを耐えて私を産んでくれたんだなと。

産後入院中、母にLINEをした。
父から電話がかかってきた。
無事で良かったと言ってくれた。
涙が出てきてしゃべれなくなった。
ずっと会話はほとんどなかったので、
私が無口でもあんまりおかしくない状況だったけど、
声が震えるのがばれないように
ありがとうと一言絞り出して、電話を切った。

まだ、両親と和解できていなかったので、
退院するのがこわかったけど、
1週間、外の人と誰とも会わずに
安心で安全な入院生活を送った。

コロナ渦なので、誰も面会に来ない。
家族の面会すらも禁止。
だから、他の病室と比べることもなく、
孤独を感じなかったのかもしれない。

一足お先に退院したお隣さん。
退院する日には、旦那さんが来て、
病室で初めて子どもを抱いて、
大喜びしてた。
その声がずっと響きわたっていて、
その時ばかりは、パートナーがいていいなあと思った。

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