「経済的にやっていけるか不安です」という人へ

節約

わかります、その不安、とても自然なことです。私自身、選択的シングルマザーになる決断をしたとき、真っ先に頭に浮かんだのが「本当に1人で子どもを育てていけるのか?」「生活費は足りる?」「予期せぬ出費にどう対応する?」という経済的な不安でした。

ここでは、経済的な不安にどう向き合い、どんな準備や工夫ができるかをいくつかのポイントに分けて考えました。


🌱 1. まずは現実を数字で把握する

不安って、漠然としていると余計に大きく感じるもの。
まずは、月々の支出(家賃、食費など)と収入をリストアップして、「自分がどのくらいで生活しているのか」を明確にすることから始めましょう。…というのは節約に関してよく聞きますよね。笑 やったことのない人にとってはめんどくさいのは百も承知ですが、でもやっぱり「なぜかお金が消える…」と感じている人には見える化は大事だと思います。
私自身、浪費家ではないので大幅改善はなかったのですが、インターネットとかに勝手についているオプションとかは見直せました!
分類は以下に挙げるくらいざっくりでいいので、ぜひ3ヶ月ほどがんばって家計簿アプリ試してみてください!

・家賃
・光熱費
・食費
・交通費(車関係の出費やガソリンもここ)
・娯楽費(外食もここ)

記録して、見直せる点は見直し、貯金とこれからの給与でまずは、就学前までいけるか考えてみましょう。


💡 2. 使える制度・サポートはフル活用

日本には、ひとり親家庭を支える制度がいくつもあります。選択的シングルマザーも、条件を満たせば対象になる支援があります。

  • 児童扶養手当(所得による)
  • 医療費助成制度(子どもの医療費が無料や低額になる)
  • 保育料の減免
  • 住宅手当や家賃補助(自治体による)
  • 就業支援や職業訓練制度

一度、お住まいの自治体の「ひとり親家庭支援窓口」に相談してみると、具体的な制度の案内をしてもらえると思います。
また、ひとり親だけじゃなく、働くママたちをサポートしてくれるコミュニティもあるので、そういうのも探しておくと心の支えになると思います。いざというとき子どもを預けられるなどのシステムがあります。


💼 3. 収入の柱をどう持つかを考える

子育てしながら働くのは大変ですが、無理のない形で収入を得る道を探すことが大切です。

  • 正社員やパート
  • フリーランスや在宅ワーク
  • スキルアップして資格取得(保育・医療・ITなど)

「将来につながる働き方」を少しずつ模索しましょう。最初は小さな一歩でOKです。


🧺 4. 節約より「お金の使い方のメリハリ」

全部を節約しようとすると疲れてしまいます。
「使うときは使う」「削るところは削る」と、メリハリをつけて生活しましょう。

  • 外食を減らしてその分、子どもの習い事に回す
  • 無駄なサブスクを整理して自分のリフレッシュ代に使う
    など、価値のある使い方を意識すると満足度も高くなります。

📈 5. 少額でもOK!「NISA」で将来への安心をつくる

ここで少し“攻め”の安心対策を。
「将来のお金を少しでも増やしたい」と思ったとき、活用したいのが「NISA(少額投資非課税制度)」です。

  • 非課税枠があるため、利益が出ても税金がかからない
  • 月1,000円~でも積立可能。コツコツ長期運用に向いている

もちろん、元本保証がないので「余裕資金」で行うのが前提ですが、「貯めるだけじゃなく、育てる」視点はとても心強いです。
貯金しているだけでは、お金の価値は下がっていくだけ。私が小学生のころ、はがきは1枚50円でした。今はなんと85円!

つまり、あのとき貯金した50円では、今のはがきは買えないということです。これが「お金の価値が下がる(目減りする)」ということです。
特に、「子どもの進学資金」「老後の自分資金」など、10年後を見据えた備えとして、コツコツ始めてみるのも一つの選択です。


💬 最後に…不安があるのは、ちゃんと考えている証拠です

経済的な不安って、実は「責任感」から来ているもの。
「しっかりした未来を子どもに残したい」そんなあなたの思いは、すでに立派な第一歩です。

焦らず、でも着実に。今の自分にできることをひとつずつ積み重ねていけば、道はちゃんと拓けていきます🌈
なお、上記項目にはあげませんでしたが、自分の大きな怪我や病気には高額医療制度というものもあります。また、それがきっかけで働けなくなった場合は、生活保護があります。これは、夫婦揃っていても起こり得ること。選択的シングルマザーだからってそうなる可能性が高くなるわけでは有りません。知識さえあれば、子どもといっしょに最低限度の生活を送ることは日本では保障されています。


もっと詳しく私の辿ってきた道を知りたいと思ってくださる方や、NISAの始め方や、どんな商品を選べばいいかも知りたい場合は、気軽に聞いてください。前者については、ブログをまた書きます。後者については、私自身がお教えするのはおこがましいので、参考にさせていただいているYouTubeチャンネルや動画をご紹介しますっ!

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